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■飲中八仙歌/杜甫
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知章騎馬似乘船
眼花落井水底眠
汝陽三斗始朝天
道逢麹車口流涎
恨不移封向酒泉
左相日興費萬錢
飲如長鯨吸百川
銜杯樂聖稱避賢
宗之瀟洒美少年
舉觴白眼望青天
皎如玉樹臨風前
蘇晉長齋繍仏前
醉中往往愛逃禪
李白一斗詩百篇
長安市上酒家眠
天子呼來不上船
自稱臣是酒中仙
張旭三杯草聖傳
脱帽露頂王公前
揮毫落紙如雲煙
焦遂五斗方卓然
高談闊論驚四筵
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*昭和49年1月20日143版発行『角川漢和中辞典』より
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年賀状や名刺をはじめ、書籍をプレゼントする際、その一節を作品として添えて。
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「国破れて山河あり」で始まる「春望」は、杜甫(712−770)の有名な詩歌のひとつです。「飲中八仙歌」とは、その杜甫が唐の都・長安に出てまもない頃、都で有名な八人の酒豪家、知賀章、汝陽王、左丞相李適之、崔宗之、蘇晋、李白、張旭、焦遂の酒豪振りをスケッチしたものです。その一節、張旭の描写中に「揮毫」の文字が現れます。「いざ筆をとって書くとなると、たちまち雲や煙が紙の上に湧きおこる」といった意味ですが、当サイトの作品群にも当たらずとも遠からず。
霧や霞のように心の隙間に染み入って、観る者の脈拍はせせらぎへと ___ 。
そのようなスタンスを心掛けているつもりです。
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